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庄内米
清冽な月山水系と肥沃な大地、さんさんと降り注ぐ太陽、そして昼夜の寒暖差が、甘くもっちりとした美味しいお米を育みます。土づくりに始まり、育苗、水管理、収穫の見極め、乾燥・調整まで、生産者の1年間の努力と想いが詰まった庄内のブランド米を、ぜひご賞味ください。

FEATURES

「庄内米」の特徴

FEATURE

1

米づくりに最適な土、水、気候

庄内平野には、出羽三山のひとつである月山のブナ林に涵養された水脈と、山々の雪解け水が豊富に流れ込みます。肥沃な大地と清らかな水が、強い稲をつくるのです。夏場、日中はカラッと晴れる日が多く、夜になると気温がぐっと下がるため、お米ひと粒ひと粒にでんぷんが蓄えられ、甘みのあるお米に仕上がります。

米づくりに最適な土、水、気候

FEATURE

2

手間を惜しまず八十八

機械化が進んだ現代でも、米づくりには多くの工程があり、生産者の技術力がお米の出来に直結します。前年の収穫が終わったらすぐに、田んぼごとの土の状態に応じて、堆肥・稲わらなどの有機物やケイ酸を補います。稲の状態や天候に応じた水管理も、生産者の技の見せどころです。苗の生育を調整したり、土の状態を整えたりするために、日に何度も水位を調節することもあります。

手間を惜しまず八十八

FEATURE

3

美味しいお米を届けるために

収穫された籾は20〜30%の水分を含み変質しやすいため、すみやかに、ムラなく乾燥させることで、お米のもつ美味しさを保ちます。籾殻を取り除くと、つやつやの玄米が出てきます。大きくて品質の良い玄米を選別機で選り抜き、農産物検査法に基づく厳密な検査を行ったのち、精米していきます。

美味しいお米を届けるために
Q.

山形県のお米「庄内米」とは?なぜ米作りが盛んなのですか?

A.

日本でも有数の米どころとして知られる山形県。
農林水産省令和5年のデータによると、山形県のお米の生産量は359,300tで全国4位を誇る国内屈指のお米の産地です。そんな山形県のお米は生産量が多いだけでなく、味や食感・香などの品質も良く、全国に多くのファンを獲得しています。

では、なぜ山形県ではそんな美味しいお米が育つのでしょうか?
山形県でも特にお米の名産地としてあげられるのが「庄内平野」です。庄内平野におけるお米栽培の歴史は8世紀にまで遡り、豊臣秀吉の時代には、庄内平野で育ったお米が御用米に選ばれた記録も残されています。

そんな歴史深い庄内平野のお米ですが、山形県が米どころとして名をはせるようになった最も大きな出来事が「亀の尾」の誕生です。亀の尾は当時の品種としては食味が非常に良く、品種改良の交配種としても活躍しました。その後、山形県では食味や品質重視のお米作りが盛んになり、日本を代表する美味しいお米の産地として全国に知られることになりました。

山形県庄内平野は、周囲を高い山々に囲まれた盆地で、冬の山間部は豪雪に見舞われ、春になると蓄えられた雪はやがて湧き水となって水田に注ぎ、栄養豊富な土壌を作り上げます。また昼夜の寒暖差が大きく、稲作において、寒暖差の大きな気候はとても重要なので、できあがったお米の粘りや甘みに直結します。

このような歴史や自然環境が、山形県のお米を美味しく育てる大きな要因となっており、オリジナル品種である「はえぬき」をはじめとして、近年では「つや姫」や「雪若丸」といったブランドも誕生し、全国的にも人気が高まってきています。

Q.

庄内米の代表的なブランドは?

A.

山形県で生産されているお米の代表ブランドについて、ご紹介します。
作付面積の多い順から以下の通りです。

1.はえぬき(39,295ha)
はえぬきは、山形県では初となるお米のオリジナル品種で1992年に登録されました。「庄内29号」と「あきたこまち」を交配して10年の歳月をかけ開発され、「生え抜きの米が大きく飛躍し続ける」という願いを込め名付けられました。はえぬきは山形県の気候に合わせて品種改良されているため、他の地域ではほとんど栽培されていません。
粒がしっかりとしていて歯ごたえがあり、噛むほどにお米の旨みを存分に感じられます。濃厚な旨みの中に、後からほんのりと甘みが追いかけてきて、最後まで飽きず美味しく頂けます!

2.つや姫(10,000ha 2023年)
つや姫は、美味しいお米のルーツである「亀の尾」のDNAを受け継ぎ、山形県で2010年に誕生したオリジナル品種です。つや姫の食味は、毎年コシヒカリを上回る高い評価を得ており、誕生から現在にいたるまでファンを増やし続けています。
つや姫の特徴は、その「美味しさ」にあります。コシヒカリに比べ粘りが少なく、粒揃いの良い滑らかな口当たりで、上品な甘みを感じられます。お米としてバランスの取れた味わいをしているため、何口食べても飽きの来ない美味しさです!炊き上がりの美しい光沢と透き通る白さは、名前の由来にもなっています。

3.雪若丸(4,500ha 2023年)
雪若丸は、「つや姫の弟分」としてデビューした山形県を代表する期待の新品種です。 しっかりした粒感や稲姿などが男性的で、粒の白さが際立ち、つやのある外観が雪のように美しいことから名づけられました。
平成30年に本格デビューを果たしたばかりのお米ですが、つや姫とはまた別の食味でおいしいと評判になっています。
また、昨今の猛暑にも負けない米として、作付け面積が拡大している品種としても有名です。
噛むほどに口いっぱいに広がる旨みと、ひと粒ひと粒が口の中で主張し合うような弾力を存分に楽しめます!味わいは上品であっさりとしていますが、雪若丸ならではの新触感がどんな料理の味も引き立ててくれます。

それぞれのお米の品種の比較については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください◎

参考
つや姫と雪若丸の違いを徹底解説!|産直プライム
どちらがおすすめ?コシヒカリとつや姫|産直プライム
つや姫とはえぬきの違いって何?|産直プライム

Q.

庄内米の旬の時期は?

A.

山形県のお米は9月中旬から10月中旬頃にかけて収穫を迎え、旬の時期といえます。
旬の時期を過ぎたからといって、お米が美味しく食べられないの?というという方がいるかもしれませんが、そんなことはありません!下記の点に注意して、ぜひ食べ頃の山形庄内米をたくさん食べてくださいね◎

1.美味しいお米を食べるなら、精米日から1~2ヶ月を目安に
お米は生鮮食品ですが、消費期限・賞味期限がありません。これはいつまでも保存しておくことができるからではなく、食品表示法で気温や温度、湿度、保存方法などにより食べられる期間が変化する生鮮食品には記載の義務がないのです。そのため美味しく食べるには精米日から1~2か月を目安に食べましょう。当ショップでは、精米して間もないお米を産地直送でお届けしています。

2.食べ頃を過ぎたお米はいつまで食べられる?
開封済みで半年経過したお米は、新しいお米に比べると味は劣ります。保存状態が悪いとカビが発生していることもあります。ですが、見た目やニオイに変化がなければ、味は落ちますが半年、1年と経過しても食べることはできます。

3.食べない方がよいお米の見分け方
お米がピンクやオレンジ、青や緑、茶色や黒っぽく変色していたらカビの可能性が高いので食べるのを控えましょう。温度や湿度が上がる5~10月の間はカビが生えやすいので、カビ対策を整えておきましょう。

Q.

庄内米を選ぶときの注意点・コツはありますか?

A.

1.お米の味や食感
お米の品種やブランドによって食感が甘みが異なるので、以下の観点に絞って食べてみると、自分好みのお米を絞りやすくなります。
・甘み
・モチモチ感
・粒を感じられる
・しっかりとした食感

2.生産元や銘柄にこだわる
県が推進しているブランド米や生産者の顔が見えるお米など、信頼性が高いお米が近年多く出荷されているので、ぜひお試しください。

3.栽培方法、無農薬にこだわる
無農薬や有機栽培、化学肥料を減らした特別栽培のお米などは、パッケージに記載されているのでぜひ確認して購入してみてください。当ショップの「つや姫」は、田んぼの地力を高め、化学肥料・農薬の使用を最小限にとどめた特別栽培米ですので、ぜひご賞味ください。

4.選ぶ際の注意点
日本で品種登録されているお米は900種類以上もあるので、自分好みのお米を探すのは難しいように思いますが、「米・食味分析鑑定コンクール」や「お米日本一コンテスト」など、評価機関が評価したお米から選ぶのもおすすめです。当ショップでも取り扱っている庄内産「つや姫」と「雪若丸」は、日本穀物検定協会の2023年産米食味ランキングで最上級の特Aを獲得しています。

5.精米日
お米はパッケージを開封していなくても、精米した日からどんどん鮮度が落ちていきます。お米には賞味期限や消費期限の記載に義務はありませんが、気温や湿度、保存方法により鮮度が落ちていきます。お米を選ぶ際は、裏側の表示項目の精米日を必ず確認して、なるべく購入日に近い日に精米されたお米を選びましょう。

6.米の粒や袋
袋が破けていると、そこから空気が入ってくるので劣化が進んでいる可能性があります。また、割れたお米が多いと、炊きあがった後の食感が固くなります。真っ白なお米は十分に成長できなかったお米か、鮮度が落ちている証拠です。

庄内米の特徴やお米の選び方については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください◎

参考
山形のお米は日本一!山形県産のお米の品種や特徴を紹介!|産直プライム
産地の美味しいお米の選び方|産直プライム
米の食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法|産直プライム

お役立ち情報がいっぱい!

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