粒の大きさ、白い輝き、香り、粘り、そしてうまみが際立ち、まさにごはんそのものがご馳走。うまみ成分のグルタミン酸やアスパラギン酸が、コシヒカリよりも多く含まれています。JA鶴岡のつや姫は、土や苗からこだわり、化学肥料・農薬の使用を最小限に抑えた特別栽培米です、令和4年産の「米の食味ランキング」にて、13年連続となる最高ランク「特A」を獲得しています。
つや姫に続く山形の新品種 雪若丸は、大粒でもっちり、適度な粘りと上品な味わいが特徴のお米です。冷凍保存や長時間保温でも美味しさが続くのも嬉しいポイント。令和4年産の「米の食味ランキング」にて、5年連続となる最高ランク「特A」を獲得しました。
はえぬきは、デビューから30年以上経った今なお愛される、山形を代表するお米のひとつです。粘りが強くしっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほどお米のうまみと甘みが広がります。冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにもぴったりです。
しっかりとした粒感の庄内米にぴったりな、庄内のお漬物をセレクトしました。昔ながらの製法で作られるお漬物は、パリパリ食感で味わい深く、やみつきになること間違いなしです。
庄内平野には、出羽三山のひとつである月山のブナ林に涵養された水脈と、山々の雪解け水が豊富に流れ込みます。肥沃な大地と清らかな水が、強い稲をつくるのです。夏場、日中はカラッと晴れる日が多く、夜になると気温がぐっと下がるため、お米ひと粒ひと粒にでんぷんが蓄えられ、甘みのあるお米に仕上がります。
機械化が進んだ現代でも、米づくりには多くの工程があり、生産者の技術力がお米の出来に直結します。前年の収穫が終わったらすぐに、田んぼごとの土の状態に応じて、堆肥・稲わらなどの有機物やケイ酸を補います。稲の状態や天候に応じた水管理も、生産者の腕の見せどころです。苗の生育を調整したり、土の状態を整えたりするために、日に何度も水位を調節することもあります。
収穫された籾は20〜30%の水分を含み変質しやすいため、すみやかに、ムラなく乾燥させることで、お米のもつ美味しさを保ちます。籾殻を取り除くと、つやつやの玄米が出てきます。大きくて品質の良い玄米を選別機で選り抜き、農産物検査法に基づく厳密な検査を行ったのち、精米していきます。