【玄米】つや姫（庄内米）

Q1. お米の産地はさまざまですが、庄内米の魅力、おいしい理由はなんですか？ 庄内平野で育まれたお米のみに産地限定しているのが庄内米です。 庄内平野はきれいな水資源があり、また昼夜の寒暖差が大きく、米づくりに最適な環境です。 また、生産者の技術も卓越しています。 土の状態に応じて、有機質肥料中心の土づくりをおこなっていますし、稲の状態や天候に応じて細やかな水管理をしています。

Q2. 山形県のお米の品種、つや姫と雪若丸の違いはなんですか？ どちらも美味しいお米ですが、つや姫はもちもちとした食感が特徴です。 一方、雪若丸は粒立ちがよく、大粒。おにぎりなどにぴったりの品種です。

Q3. 玄米と精米、どちらがおすすめですか？ 玄米は米糠のつき具合を調整したい方におすすめです。栄養素が多く含まれているので、玄米のまま食べる健康志向の方にも好まれています。 精米の商品も、玄米を精米したての状態で産地直送していますので、米の風味を存分に味わっていただけます。

鶴岡市は、日本有数の米どころ 山形県の庄内平野の中心に位置します。 春には雪解け水がきらめき、夏にはさまざまな農作物が青々と育ちます。秋には稲穂が黄金色に輝き、冬は一面の銀世界。 自然とともに暮らす庄内の人々には、四季折々のごちそうがあります。

恵まれた自然環境と、そこに根付いた美味しいさを伝えていくために、生産者は日々研究を重ねています。生産者、JA、行政が手をとり合い、技術向上のための勉強会を開いたり、化学肥料や農薬を最小限に抑える取り組みを進めています。

鶴岡には、殿様のだだちゃ豆や庄内砂丘メロン、庄内米といった名産品があります。この産地ブランドの生命線ともいえるのが、収穫や選別の基準の徹底です。JA鶴岡では、作物ごとに細かな基準を設けており、安定した美味しさをお届けできるよう努めています。